言語情報・環境ストレス・解決法の真実

「自分の言葉」が自分に教えてくれることもあるが、やはり他者の言葉に教えてもらうことは多い。そして本書はその「言葉そのもの」を教えてくれる。

「解決法」(言語化された解決法)を知るだけでストレスは軽減する。いくら解決方法を学んでも実際に問題が解決されないと意味がないし、ストレスも減らないだろうと思う人がいるかもしれないが、どんな言葉でもそれは人を守る。言葉は環境に左右されない、何かを創造する。

悩みは解決されなくても、ストレスはなくなるのだ。ストレスで読書どころではなくても、普段から読書習慣があれば、対処法、解決法を調べて「何とかなる」(コントロール可能)とわかっただけで、状況は改善しなくても、ストレスの大半はなくなるのである。

読書好きはそれとは知らずに癒しを知っているのだろう。「言語情報」は不安を消し去ってくれるのである。

 

 参考

精神科医が教える「読んだら忘れない読書術」  樺沢紫苑 著