憲法と民法(人権条項の位置)

平岡磨紀子さんのあとがきは「響き」を持つ。

 

当初、日本の男性はとても保守的だから、女性の権利をちゃんと「憲法」に書いておかなければ、「民法」に書き入れられない、と彼女は考えたが、運営委員会はこういう細かい条項は「民法」に入れるべきもので、「憲法」に入れるべきものではない、とした。

つまり「人権条項」を別の角度から見ると、彼女が書いた日本国憲法の「男女平等」は、当時戦勝国のアメリカでさえ「男女平等」ではなかったことからして、明らかに画期的であったことを意味したのである。

 

参考

「1945年のクリスマス」  ベアテ・シロタ・ゴードン   構成・文/平岡磨紀子