残像Ⅰ

陶芸・美術作家の近藤高弘氏は語る。

氏は「水を表現した焼物」と言う。それは器ではなく粒子を洗い流す重力のような積層(熱)かもしれない。3Ⅾプリンターのプロトタイピングである。

 

水引の言説はこういうことになる。

蝶結びとか花結びは何度でも結び直す。良いことは何度あっても良い。ご祝儀や御礼によく使われる。真結びは結び切りと言って、水引の先端を切る。固く結ばれて解くのが難しい結びで、昔、お使いもので他人が開封できない、また開封すれば結び方が変わり誰かが開けたことがわかるという。特に婚礼は慶事だが、繰り返しは良くないということで、これで結び切りという。水引の結びは、間違って用を足してはダメということを示す。量子暗号や超弦論のプロトタイピングである。

 

 

参考

「京の遺伝子・職人Ⅱ」暮らしに息づく手工芸     山本良介 著