実感

「生命は時間を超越している。ゆえに、真の生命は、ただ現在における生命である。汝ら気をゆるめることなく、常に霊によって現在に生きよ。霊の生命に時はない。」(要約福音書

上記はあらためてトルストイ氏の影響を反芻しながら「生きぬいた人間ウィトゲンシュタイン氏」を感じる。

 

論理哲学論考」のなかにある「写像の理論」と「真理関数の理論」は、「自分が生き延びていれば」、現実を生きている「論理形式」(写像応答)が確実にあるのだと説く。

 

こうして写真と被写体との間には「何か共通のもの」(現実の形式)があるから、カメラでいろいろなものを撮ることができるのである、とマルコム氏もウィトゲンシュタイン氏も考えたのだ(命題写像論)。

 

 参考

ウィトゲンシュタイン『秘密の日記』」第一次世界大戦と『論理哲学論考』L・ウィトゲンシュタイン 著