中間ロジック

文明が水素に手をつけたのは近年だが、生命は誕生のためにまず水素に手をつけていた。ゆえにそこから今後の硫化水素超伝導を考える。

 

紅色硫黄細菌と硫化水素の関係は「始まりと終わり」の同時的関係である。そこにあるのは生と死、そして最も重要なその「中間」にあるものを示した。つまり硫化水素にさらされた「仮死」「休眠」という「中間」存在は、ウイルスと同じように、その後毒性ある酸素濃度を「生きては死んだ」のである。つまり仮死から「生と死」という現象的循環に入ったのである。つまりその意味でスノーボールアースは、カンブリア爆発の試金石であったのだ。

 

 参考

「生物はなぜ誕生したのか」  ピーター・ウォード  ジョゼフ・カーシュヴィンク 著