信用創造

信用創造」を考察する。

 

資本主義の信用創造は「銀行」を中心とする金融資本の展開である。

しかしその信用は「貨幣」についてだけであり、「創造」の信頼性ではない。

 

「レピュテーション経済」は、「ビッグデータ」を背景に評判を展開するだけに、安定感も信頼度も予測度も正確さにおいては計量経済学の比ではない。またそれが人間の直接の評価であるゆえに、人間が必要なものを直接コラボして用意(創造)する。いままでにないあらゆる新たな関係性を準備していると言っても過言ではない。

 

もはや信頼性は金(貨幣)からは生まれない。むしろそれは不振や不審や不信を生み、金融危機を繰り返している。「評判」は従来の評判とは違う次世代(人間性)の信用創造である。

 

本来信用創造は、「卵が先か、ニワトリが先かというパラドクス」(担保)に陥らないものだからだ。

 

 

参考

「勝手に選別される世界」  マイケル・ファーティック+デビッド・トンプソン 著