円錐曲線論(抄)

時間の「前向き」と「後ろ向き」とを区別するものはなにもない。対称性ゆえに過去と未来は、まったく同等の資格を与えられている。エントロピーは、過去と未来のどちらに向かっても増大するからだ。

 

量子力学は「距離を隔てた結びつき」を実在させる。三次元空間で経験することは、どこか遠くの二次元表面上で起こっている出来事のホログラフィックな投影である。これが「背景独立」という原理である。

 

なぜなら最大エントロピーは、その領域の体積ではなく、表面積に比例するからだ。宇宙の体積のなかで私たちが経験することは、境界面上で起こることにより決定される。最も基本的な自由度は、宇宙の境界面上に存在し、宇宙の内部に存在するわけではない。

 

キーワード:エピジェネティクス  ニュートリノ 内在平面

 

参考

「宇宙を織りなすもの」上下  ブライアン・グリーン 著