ダボス会議の話題(自由経済再考)

 カール・ポランニー氏はなぜか「ベーシック・インカム」(共同体の利益)を「自由」の基礎に置く。

なぜなら、現代の制度は自由を拘束し、生産と社会的需要を対立させるからだ。

そして個人を外部不経済化させる。

 

確か近年「法の根源的暴力性」を説いたのはジャック・デリダ氏だ。カール・ポランニー氏も同じ文脈を持つ。法の暴力的根源性が共同体を外部化するからだ。つまり個人は自分の占める位置が分からなくなるのだ。

 

「法の逆説」は今日最大のテーマである。

 

  キーワード: 埋め込み 二重運動

 

参考

新装版「法の力」  ジャック・デリダ 著

ポランニー・コレクション「経済と自由」ー文明の転換  カール・ポランニー 著