ハノ-ファー時代のライプニッツ

自我とモナドの同一性は、時間において「位置」に統一される。つまり自我は数学と物理学の研究からできている。自我も宇宙もエネルギーも「時間」である。だから遡及できる。

 

持続の流れ去った「位相」と、流れ去った「作用」の自我としての絶対的同一性は、「内在的」生成であるゆえに、偶然的で自由な時間の生成である。しかし時間化とモナド化は同一である。つまり人間存在とは絶対的時間化である。それが自我と言う「内在」を組織したのである。

 

ライプニッツ氏は無限小解析よりも「位置解析」として「相同性」(質)を再構築しようとしていた。これは流体力学から超流動に行く道筋を示した。結晶がサイクロイドではなく局所座標をして、隣接性(位置)を利用したのに似ている。

 

つまり現代は、数学的事実から「論理的」な立場を作り出し、その「内面的」な関係を探るものである。

 

参考

間主観性現象学Ⅲ」その行方  エトムント・フッサール 著

コレクション数学史2「ライプニッツ」普遍数学の夢  林知宏 著

「20世紀の物理学」Ⅱ   20世紀の物理学編集委員会 編

数学が育っていく物語「曲面」硬い面、柔らかい面  志賀浩二 著