株式と品質の関係再考

だれもが考えていることを考えてみる。

 

有価証券虚偽記載(株式)の場合、上場廃止で倒産すれば、保有株は紙切れになる。

上場廃止より、損害賠償請求を想定しても、存続に利はある。まして世界的トップシェアの競争力を持つ企業であれば、官庁や政治家が上場廃止など求めない。経営が傾けば、海外企業に買われてしまうからだ。ゆえに株式市場は早急にこの問題を沈静化させ、火消しを図らねばならない。法人は上場を維持したまま、関係した経営者の責任は別に問うという方向になる。株式は「株式機構」でこそ裁かれるべきなのに、「品質」には問題なしとして株式当局があたかも「製品品質」として動くのである。

 

しかし虚偽記載ではなく、「品質」の不正を継続・隠ぺいしていた場合はどうか?間違いなく上場廃止であろう。しかしそれが国のグローバル的リーディング産業だった場合はどうか?おのれの株式機構はそこでも裁けるのか?

 

ここでだれもが「ファンダメンタル」とは何かを考えるであろう。

現代の矛盾はそこまで来た。海外は不正を正せと「買いたたく」であろう。

 

 

参考

「3年後にトップを獲る医療機器メーカーの成長戦略」 溝上幸伸 著