「ココニイル」

「痛み」を伴わない想像力に、人間の未来はない。

映画は行動する人間を「無痛」では描いていない。想像以上にグロテスクでリアルだ。

リアルに「ココニイル」現存在をイメージすれば、誰もが知らず知らずに歪んで行く集団の論理が大きな事件を呼び起こしてしまうことを知るからだ。

 

確かに日々人々はそれぞれの「生業」の中できちんと立ち続けている。

しかしこの日々の生活があるから、そこに見栄えを競うことが生まれる。

 

「冷静にして狂人」、そんな偏った経済分配(支配)をしないことが今後の「家族」の経済学には必要だ。

 

「この人を見よ」、それは善悪を超える痛みを知っている。

 

 

参考

「財界の正体」  川北隆雄 著

「天空の蜂」   東野圭吾 著

映画「天空の蜂」  堤幸彦監督作品

「この人を見よ」  ニーチェ