創発特性(量子力学の安全特性)

スコット・アーロンソン氏は言う、「量子力学はマイナス記号を用いた確率論の一種である」と。それはナンシー・レヴェソン氏の言う「システムに何かをさせたい」という観点ではなく、「システムに何をさせたくないか」という「創発特性」(安全性)と同じ符号性を論理的に意味している。

 

そして、信頼性と違う安全性は、「自己治癒」をも意味する。現在の「システム信頼性」から「システム安全性」の「創発」に至る道は、ナチュラル・コンピューティング(生物化)であることを数理はこうして示しているのである。

 

参考

「生物化するコンピュータ」  デニス・シャシャ&キャシー・ラゼール 著