「用いることのできる過去」と「いくつもの穴が掘られている土地」

「用いることのできる過去」は今後可能か?

ならばまず誰もが「復元」に学ばなければならない。

「分解」に意味のない時代としても、しかし、復元のプログラムは残されているか?

 

創造的精神はどこから求めればいいのか?

 

たぶん我々の現在は、「いくつもの穴が掘られている土地」だ。

その穴はまるで「目」のように見える。

深く覗き込んで見なければそれは、新しい「顔」(創造)とはならない「目」である。

 

 

参考

「褐色の三十年」アメリカ近代芸術の黎明  ルイス・マンフォード 著

「仰向けの言葉」   堀江敏幸 著