主従関係と創造

「引用」は外見的には「複製」行為と同じ行為を示す用語である。

ゆえに引用が引用でないためには、明瞭区別性と主従関係の存在が必要である。

つまり起源性には「主従関係」が原初的付着しているのである。

 

しかし「言語」にも「写真」にも主従を超えた創造性があり、その脈絡には「驚きと超越」という明瞭区別性を、再認識・発見させるツールでもある。

 

主従関係による言論自由の制限を保守的に安全保障(担保)することは、神事の神言と同じ古歴史的な「権威寄り」強化を意味する。

 

 

参考

「出版をめぐる法的課題」   上野達弘・西口元 編著