リベラルアーツとファンダメンタルズ

主権国家の枠組みが「相対化」された今の脆弱性を考える。

 

投資の世界的状況からみて、個別のプロジェクトだけで成功することは難しい時代である。利己主義であるからだ。

政治的安定、インフラ整備は、その国の国民に対し中心的な、リベラルアーツ的投資と考えなければならない。

ゆえにグローバル競争は逆に官民連携の総力戦であると考えなければならない。ODA(政府開発援助)やOOF(その他の政府資金)は制度改革の意味を持っている。

それがその国の政治的安定やインフラ整備、ファンダメンタルズの正当評価を基本で意味していことを企業は理解する必要がある。

これは日本に昔からある特有の姿勢である。

日本もそうして成長してきたからだ。

 

参考

2015年版「アジア経済ハンドブック」  神田眞人 編著