ネットワークという親子

ネットワーク(情報社会)の生みの親(電力)は、エネルギー問題という概念に阻まれ、いまだ自由にはない。

 

改革の推移を語るには、勝敗を精密に再構成する必要があるということだ。

つまり生みの親は子と生きているかということ、サポートやケアを受けているか、次世代を共に築いているかということである。

 

競争が導入された事業活動では、利益の制限がなくなるから株主は有利になる。インターフェイスを担う業種(トレーダー・系統運用機関・規制当局)は、自分たちを主役に押し上げ、介入できる分野を増やしてくるような改革を要求するであろう。ネットワークを支える真の改革者が主役となる。独占企業の従業員や技術者は負け組となる。

 

参考

「ヨーロッパの電力・ガス市場」電力システム改革の真実 トマ・ヴェラン エマニュエル・グラン 著