時間の概念と規範意識の関係(日本の現在)

「必ずしも結婚する必要はないない」という「世代」は国民全体で増えているが、「自分自身」のことになると「結婚したくない」という人は少ない。

 

基本的には世代によって考えは決まっている。

 

将来よりはまだ現在のほうがよいと考えている。(未来より現在重視)

所得や収入が増えているわけでもないのに、最近の5年間で「現在」の生活に満足しているという人は増え続けている。

 

つまり「身近な人たちと、なごやかな毎日を送る」という「愛志向」や「快志向」は増えたが、世代・将来から時間軸が消えたために、「正志向」という規範意識は日本国民から消えたのである。

 

 

参考

「現代日本人の意識構造」第八版  NHK放送文化研究所 編