バーチャル民主主義

政治権力において、政策ポピュリズム以上にバーチャル民主主義が台頭している。

それは「敵」を仕立てることからはじまる国内体制の引き締めである。

 

そこにあるのは「反」という感情を煽ることで、権力を合理的に「一極集中」させる方法だからだ。「官製デモ」はその一つだ。それは、各種情報のやり取りが、官製・非官製の区別がつかないバーチャル状態を創り出し、民主主義を「戦わせる」ことである。

 

しかしなぜ民主主義なのに戦わなければならないのか?矛盾している。

それはバーチャルな世界に置かれた「ゲーム」のような状態に「覚醒」させられるからである。

 

参考

習近平の強権政治で中国はどこへ向かうのか」  濱本良一 著