2016-07-24から1日間の記事一覧

建築の姿勢

モニュメント主義と古典主義はファシズム建築の固有性を示す。 起源としてのローマ、帝国のローマ、そして教会のローマの後に、ファシズムのローマが来る。 「天下統一」的な、「ローマによる平和」の姿勢が、ファシズムには見られたのである。 参考 「建築…

残像Ⅳ

開口部は窓とも呼ばれる。その開口部にデザイン性と機能性を両立させることは難しい。 通常、窓から発想すると柱やアーチ・ブリッジの概念から始まるが、窓の発想そのものはもとも開口部の概念から生まれてきたのである。 例えば、キューブのような立体の一…

始まりの終わり

「ハル・ノート」の時、まだ「思考力」は発現しておらず、「作業」だけが進んでいた。やがて太平洋戦争がはじまる。 「終わりの時」は来ていたが、頑固に戦争と言う「作業」は進めれた。「追い込まれた」土壇場で、戦局は悲惨でも、敗北宣言のその後の扱いに…

遠くにありて思うもの

本書は、「1%に満たない「正典」を精読するだけで世界文学は説明できるか」、というデータの問題に答える。それは現代のすべてに共通する。理論ではなくネットワークの分析が必要だと。 すでに「旧い世界には新しい空間」が広がっている。過去の現象はすで…