2016-06-04から1日間の記事一覧

新説「債務貨幣論」

本書は秀逸である。 貨幣は使用価値や交換価値で定義されたのではない。それではあまりにインパクトが弱く、流動性がうまれないからだ。もともと「等価」など人間にわかるわけがないのである。 むしろ貨幣は「債務」から生まれ、貨幣はその計算量としてうま…

「貯蓄原理」の公理論的集合論

アマルティア・セン氏の帰結主義と厚生主義と総和主義の「公理的集合論」を記述してゆく。 1、不平等が正義にかなった「貯蓄原理」と首尾一貫しつつ、最も不遇な人びとの最大の便益に資する事。 2、貯蓄原理は不自然な経済成長の「経路」を与える可能性が…

「虚学」にできる未来

江戸に医学の存在があることを人が知ったとき、それを知らない人間の物語が「虚学」であるという認識も「同時」に誕生した。 つまり、漢学の古学→医学→国学という新しい認識が誕生をむかえたのである。 そこから花鳥風月や本草学を経て、江戸の医学と農学が…