同類(新親族の基本構造)

戦後経済成長下で、自由は生まれた。しかしそこから生まれたのは「上昇婚」ではなく、「同類婚」(平等水準)である。ここに「根」がある。同類婚は「自由の象徴」であり、何ものにも依存しない。そこから同類という和が、社会に偽りの革新として拡がり、異質なものだけに「差別」(自我本位)が向けられ、創造(異質化・差異化)における意欲格差(新時代への不適合)だけがうまれたのである。

 

参考

入門「家族社会学」   永田夏来・松本洋人 編

万年筆

未来に伝えたいことは、いつも「YES」とは限らない。

誰かが「NO」と言わなければ、未来に伝えてゆくことができないこともある。

 

参考

日本テレビ 『ウチの夫は仕事ができない

多孔理論とプランク定数(パケット)

量子化」は「パケット」であるから、それは「モジュライ空間」を通して「トポロジカルチャージ」された「準安定領域」である。

 

キーワード:偽の真空 真空の崩壊

 

 

 

「美観なき港湾」都市としての他者性。(マルセイユ

「坂」を歩くことから見えてくる気持ちのあり様。(東京の坂と文士)

文学史は峰の高い位置を占める優れた作品を扱うが、「文壇史」は文学史から落ちこぼれたような人々さえ、丹念に拾い上げる記録世界である。(川村湊氏の野口冨士男氏評

 

参考

マルセイユの都市空間」  深沢克己 著

「東京の〈坂〉と文学」   原征勇 著   瀧山幸伸 編著

「感触的昭和文壇史」    野口冨士男 著

不即不離の関係

法の究極に在るものは、現実と「不即不離の関係」にある理念である。

不即の関係から見れば法の理念は、現実そのものではないが、現実に対する評価の規準となる。不離の考えからみても法の理念は、現実の彼岸にあるものではなく、現実に内在し法を作り、現実の法を動かす力として働いている。

では、法の理念と現実を媒介するものを日本語から見て行こう。「正直」を知れば、「智恵」のアウトラインも見えやすく、学習意欲のみなもとをさぐるヒントにもなる。

 

本心・・・「学問のすすめ」において「本心」は、「独立」と解されている。「本心の独立」こそ、学問なのである。

正直・・・それは「自助」、つまり「自己管理能力」の一環として、ビジネスにおいて守られるべき規律である。

誠実・・・それは「後継者の座」を意味する。

智恵・・・「知ったかぶりをしない」型の定義に上乗せされているものである。

 

参考

「ノモス主権への法哲学」   尾高朝雄 著

「日本語と道徳」   西田知己 著

周波数と時空連続体(創造的進化)

持続、記憶、エラン・ヴィタールの間の関係は、真理と創造とを問題の水準で和解させることだ。

座標系の相対性(位置)は、「時間は元に戻せない」という事実、もう一度測り直すと言う事ができないということを宇宙論の前提としてスタートした。ゆえにそこに空間創造という「計測の再現性」が周波数(固有値)として残されたことを逆説的に再発見する。そしてここから創造としての原子が、量子遷移(放出・吸収)において、この時間意識(交信)を持ち、エラン・ヴィタールを物質創造(エネルギー創造)としていることを真理として知るのである。

 

キーワード:複数位置=時間再現性の問題 一と複数 時空連続体 

 

参考

「ベルクソニズム」   ジル・ドゥルーズ 著

シリーズ現代の天文学第2版13「天体の位置と運動」   福島登志夫 編

海外生まれの生い立ちと環境凋落

本書は、石原莞爾氏と宮崎正義氏が当時、「世界最終戦争」を戦うに必要な満州に、軍需工廠を建設する目的で「満州経済モデル」という「経済工作会議」の初端が、持たれたことを語るにはじまる。

そしてこのグランドデザインを肉付けしたのは、「大蔵省第一次満州国派遣団」など、各省庁派遣の渡満組だった。このモデルはやがて「国家総動員法」に化粧し直し、本国に移植される。

戦後、この手法は「経済安定本部」に取り入れられ、「計画統制経済」として、所得倍増計画や日本列島改造計画に向かうが、その環境凋落も早かった。ゆえにこの歴史的因縁を一考察する現代的意義は、今も健在である。

 

参考

満州経済人脈」   杉田望 著